徳島県医療的ケア児等支援センター

　

　

　令和5年8月27日徳島大学蔵本キャンバス大塚講堂で第6回徳島県地域包括ケアシステム学会学術集会に参加してきました。本学術集会のテーマは「ありのままに、明日をみつける」。この学会は通常の学術学会とは異なり、先進的な知識や経験を発表することが主目的ではなく、高齢者や障がい者等のケアに関する日常的な問題、小児期からの健康の増進と疾病・障がいの重度化予防、健常者や地域住民を含む街づくりと連携の在り方、等について、多職種協働によるボトムアップ型の手法によって、医療福祉行政サービスの充実を図ることを目的としています。この学会に参加して、地域共生社会の実現の重要性や、高齢者、子ども、障がい者、医療的ケア児等も住み慣れた地域でその人らしく生活できるよう各分野の関係機関の連携が必要であると再認識しました。

　また、この学会で「徳島県医療的ケア児等支援センターへの活動　相談支援を中心に」ポスター発表したのですが、なんと優秀賞を頂きました。これからも、医ケアセンターとしても医療的ケア児等とその家族がその人らしく地域で過ごせるように支援してまいります。