徳島県医療的ケア児等支援センター

　

　支援学校の教員・看護師と通所事業所の職員対象に、「てんかん発作時の口腔用液(ブコラム)の投与」について勉強会を実施しました。

講師は、徳島赤十字ひのみね医療療育センター薬剤課の森本薬剤課長です。

　資料やブコラムのデモ機を使って、わかりやすく説明してくれました。

　参加者は教員60名、通所17名とたくさん参加してくれました。通所は、実習中の看護学生や他の事業の職員が参加しました。デモ機を使っての研修は「見る。触れる」ことができるので学びも深まったと思います。質問も「投与に失敗したらどうしたらいい」「どのように保管するの」「薬剤はどれくらい効いているの」等の質問がありました。

　森本薬剤課長からは「慌てず、おちついて、人を呼び複数で対応すること。投与後は必ず医療機関に受診する」等の助言がありまた。

　このように医ケアセンターでは、医療的ケア等での不安やお悩みに対して専門家からの勉強会も実施しています。是非、ご相談ください。