リハビリテーション
リハビリトピックス
2015-11-17
2024-10-28
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リハビリテーション課についてのご案内
脳性麻痺をはじめ、ペルテス病・二分脊椎などの整形外科疾患や精神運動発達障害の患者様のいろいろな症状に対してボバース概念に基づき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がチームアプローチで療育を援助いたします。
治療は、患者様の状態に合わせたプログラムを組み、主にマンツーマンで行います。
治療は、患者様の状態に合わせたプログラムを組み、主にマンツーマンで行います。
理学療法
脳性麻痺をはじめ、ペルテス病・二分脊椎などの整形外科疾患や精神運動発達障害の患者様のいろいろな症状に対してボバース概念に基づき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がチームアプローチで療育を援助いたします。
治療は、患者様の状態に合わせたプログラムを組み、主にマンツーマンで行います。
治療は、患者様の状態に合わせたプログラムを組み、主にマンツーマンで行います。
【理学療法】
「座る・這う・立つ・歩く」の基本的動作の発達・機能の回復を(遊びを通して)図ります。
「座る・這う・立つ・歩く」の基本的動作の発達・機能の回復を(遊びを通して)図ります。
○内容
・障害を持つ子どもさんの発達を遊びを通して援助し、自発的な活動や豊かな表情を引き出します。
・必要に応じて、福祉用具(補助具・車椅子・座位保持装置)の使用やそれに関する情報提供を行います。
・障害が重度な子どもさん(例えば、人工呼吸器が必要な子どもさん)への取り組みとして、呼吸療法認定士の(認定)資格を持った理学療法士を中心に呼吸理学療法を実施し、呼吸パターンの改善を図ることで、楽な呼吸をつくり肺・胸郭の発達を促していきます。
・障害を持つ子どもさんの発達を遊びを通して援助し、自発的な活動や豊かな表情を引き出します。
・必要に応じて、福祉用具(補助具・車椅子・座位保持装置)の使用やそれに関する情報提供を行います。
・障害が重度な子どもさん(例えば、人工呼吸器が必要な子どもさん)への取り組みとして、呼吸療法認定士の(認定)資格を持った理学療法士を中心に呼吸理学療法を実施し、呼吸パターンの改善を図ることで、楽な呼吸をつくり肺・胸郭の発達を促していきます。
【ボバース概念とは】
イギリスの医師である故カレル・ボバース博士と理学療法士のベルタ・ボバース夫人により開発された、リハビリテーション治療概念のひとつです。神経発達学的治療(NDT)とも呼ばれています。
イギリスの医師である故カレル・ボバース博士と理学療法士のベルタ・ボバース夫人により開発された、リハビリテーション治療概念のひとつです。神経発達学的治療(NDT)とも呼ばれています。
神経筋活動、特に脳の可塑性を生かし、中枢神経疾患の患者様に対していろいろな環境との関わりの中での運動という感覚の学習過程の促進を援助するための評価と治療の考え方です。
作業療法
【作業療法】
遊びや様々な活動を通して、日常生活動作、社会適応能力(行動面の問題)、学習のつまずきなどの改善を図ることを目的とします。
遊びや様々な活動を通して、日常生活動作、社会適応能力(行動面の問題)、学習のつまずきなどの改善を図ることを目的とします。
○内容
・粗大運動・上肢機能の発達を促します。(吊り遊具やトランポリンなども使って促します)
・日常生活動作機能の獲得を促します。
・学習活動への指導・援助を行います。
・知覚・認知面への指導・援助を行います。
・使いやすいように、イスやテーブル、食器・スプーンなどの道具の工夫や改善を行います。
・必要に応じて自助具の製作、情報提供を行います。
・粗大運動・上肢機能の発達を促します。(吊り遊具やトランポリンなども使って促します)
・日常生活動作機能の獲得を促します。
・学習活動への指導・援助を行います。
・知覚・認知面への指導・援助を行います。
・使いやすいように、イスやテーブル、食器・スプーンなどの道具の工夫や改善を行います。
・必要に応じて自助具の製作、情報提供を行います。
言語療法
【言語療法】
言語障害及び聴覚障害等コミュニケーションについて困っている子どもさんの相談、検査、治療を行っています。また、摂食機能障害のある子どもさんの口腔機能や摂食嚥下機能の改善を図り、社会生活能力を高めます。併せて、(軽度)発達障害等の問題を抱える子どもさんの相談等も行っています。
言語障害及び聴覚障害等コミュニケーションについて困っている子どもさんの相談、検査、治療を行っています。また、摂食機能障害のある子どもさんの口腔機能や摂食嚥下機能の改善を図り、社会生活能力を高めます。併せて、(軽度)発達障害等の問題を抱える子どもさんの相談等も行っています。
○内容
(子どもさんの機能に応じて)
・言語発達の促進を行います。
・構音指導を行います。
・言葉に代わる伝達手段の工夫を行います。
・言語発達の促進を行います。
・構音指導を行います。
・言葉に代わる伝達手段の工夫を行います。
(シンボル、文字、コミュニケーションエイド、パソコン等)
・聴力検査を行います。
・補聴器装用及び聴能指導を行います。
・摂食嚥下指導を行います。
・必要に応じて、医師同席のもとにVF検査(と聴力検査)を行います。
治療場面の写真・・・摂食・コミュニケーション
VF(videofluorography)検査とは…レントゲンに写る食べ物(造影剤を加えた食物)を食べてもらって、その通過状態を検査し、食べ物を誤嚥していないか確認する方法です。
・聴力検査を行います。
・補聴器装用及び聴能指導を行います。
・摂食嚥下指導を行います。
・必要に応じて、医師同席のもとにVF検査(と聴力検査)を行います。
治療場面の写真・・・摂食・コミュニケーション
VF(videofluorography)検査とは…レントゲンに写る食べ物(造影剤を加えた食物)を食べてもらって、その通過状態を検査し、食べ物を誤嚥していないか確認する方法です。
リハビリトピックス
日本ボバース研究会四国ブロック研修開催
2015-11-17
10月31日に、日本ボバース研究会四国ブロックが主催する研修会が実施され、100名を超える参加者が四国内から集まり、熱い討議が交わされました。
日程は2日間で行われ、講師に新保松雄先生、アシスタントに水本圭介先生をお招きし、”ボバース概念における感覚入力と姿勢制御”というテーマで研修会が行われました。
31日は小児の患者様、1日は成人の患者様の治療をしていただきました。治療見学と共にグループで話し合いを行い、職種、経験年数を超えて盛んに討議しました。
この研修会は、日本ボバース研究会四国ブロックが、会員の資質の向上を目的に、毎年実施しているもので、今年はひのみねで開催されました。
教えて頂いたことを、現場ですぐに実践できるよう日々、研鑽しております。